四十肩・五十肩とは正式な病名ではありません。
肩関節を包む袋が癒着しガチガチに固まってしまっており、可動域の低下、炎症を起こしています。
今回紹介したインナーマッスルに対するエクササイズも大切ですがその前に行うストレッチも同等かそれ以上に大切です。
癒着性関節包炎という名前からも分かるとおり、筋肉にアプローチするよりも関節包にアプローチするほうが可動域を改善させる効果が高いためです。
複雑な話で、明確にインナーマッスルと肩関節包が分離しているわけではないので、インナーマッスルトレーニングも非常に大切です。
【タオルを挟んだり(棘下筋)、壁を肩で押す(肩甲下筋)理由について】
動画で詳しく説明してないですが、狙いたいインナーマッスルは低負荷で反応します。負荷が強くなると外側の大きいアウターマッスルが働いてしまい、インナーマッスルに刺激を与えることができません。
アウターマッスルをいかに作用させないかが重要になってくるのですが、筋肉の相反作用というものを利用します。それは片方の筋肉に力を入れることにより反対側の筋肉が緩むという法則です。
例えば、タオルを脇に挟むことにより大胸筋に力が入ります。そのため肩の外側についてる三角筋は作用しづらくなり、棘下筋をより刺激しやすくなります。
それとは反対に壁を肩で押すことにより三角筋を刺激します。そのため肩を内旋させた際、大胸筋が働きづらくなり、より肩甲下筋を選択的に刺激できることになります。
