
ツラい肩こりで悩んでいませんか?
- 肩や首がこっていてツラい
- 肩こりから頭痛になる時がある
- 家事や仕事に集中できない
- マッサージを受けても肩こりが改善しない
Contents
そのツラい肩こり、天白接骨院にお任せください!
関節アプローチと肩こりの相性は抜群です。肩こりはマッサージのみ行っても、その場が気持ちよいだけで改善はしません。
肩こりにとって最も大切なのは第1肋椎関節(ろくついかんせつ)が正常に動くことです。

第1肋骨と第1胸椎からなる第1肋椎関節。この関節が固まってしまっているケースがほとんどであり、肩こり治療とは、いかに第一肋椎関節を正常な状態に戻すかが大切なテーマとなります。
そしてこの第1肋椎関節が固くなる原因に、背骨や首の固さ、不良姿勢、骨盤の機能不全が関係してきます。
当院では、「なぜ肩こりになっているのか」「今後肩こりにならないためにどうすべきか」といった根本にアプローチしており、姿勢や、体全身のバランスを大切にしています。頭痛のある方はこちらの頭痛ページもご覧ください。
ねこ背と肩こり
代表的な肩こりになる原因に「ねこ背」があります。
猫背の原因は様々ですが、猫背の結果として肩甲骨が外に開き、背中や肩の筋肉が引き延ばされっぱなしになるのです。

ギターの弦、弓の弦がピンと張っているようイメージです。引き延ばされることにより、血流が悪くなり筋肉も弱化します。

患者様にとって一番分かりやすい指標の一つが肩甲骨の位置です。
肩こりの方は、せぼねが曲がる「猫背」や、腕が前に巻き込む「巻き肩」、肩をすくめるような「いかり肩」等、肩甲骨の位置が正常ではない場所にあり、そこをあるべき位置に戻していく施術が必要となります。


ストレートネックと肩こり
ストレートネックとは首のホネがまっすぐになっている状態です。首のホネは7つあり、本来横から見た際S字状に曲がっています。この状態ですと、頭の重みを吸収するクッションが効かず、首や肩の筋肉が固まってしまうのです。
筋肉が緊張することで次第に血行不良を起こし首や肩のこりや痛みに繋がります。
首周りの筋肉が緊張し硬くなると、血管が圧迫され、脳へと送られる血液の循環が悪くなります。
その結果、緊張型頭痛などの一次性頭痛を発症しやすくなります。
自分がストレートネックかどうかは、以下の方法で見分けられます。

- 壁に背中とお尻を付けて立つ
- 後頭部・肩甲骨・お尻・かかとの4箇所が自然に壁についているか確認する
自然に壁に付いている状態なら、特に問題なしです。
後頭部が壁から浮いていたり、無理をしないと壁につかなかったりする場合は、ストレートネックの可能性が高いです。
また少し難しいかもしれませんが、首の後ろを縦に触っていき、ゴツゴツ骨が全て触れる場合もストレートネックの場合が多いです。本来首のホネは緩やかにカーブしているので、通常は前にアーチしている部分は触れないのです。
骨盤が後傾している
後天性のストレートネックの大きな原因は、スマホやパソコンの長時間操作などの姿勢不良です。
筋力不足やデスクワーク時の姿勢の崩れにより骨盤が後傾すると、首が前へと出がちです。

長時間スマホやパソコンの画面を見ていても、首が前に出た姿勢になります。首が前に出た状態が長く続くと、首の前側にある筋肉が縮こまって緊張してしまい、ストレートネックの原因となる可能性があります。胸鎖乳突筋や斜角筋などの筋肉が過緊張気味になるのです。
寝具が体に合っていない
体に合わない枕を使っていると、寝ている間に首へと負担がかかっています。寝ている間に首へと負担がかかり続けると、首周りの筋肉が凝り固まり、ストレートネックの原因になる可能性があります。枕について聞かれることが多いですが、ストレートネックの方が枕をすると通常の人よりも顔を下に向けるため、悪い姿勢のまま一晩過ごすことになります。
おススメは頭ではなく首にタオルを巻いたものを入れて前弯を作るとよいでしょう。
最適な枕の位置についての記事も参考にしてください。こちらから
また、柔らかすぎる布団を使っていると、寝返りが打てないので体の疲れが抜けません。筋肉が硬い状態が長時間続いてしまうため、ストレートネックにもつながりやすいです。腰が沈んでしまうのも問題です。
ストレートネックに対する関節アプローチ
AKA療法では頚椎の関節を滑らかにしていくため、可動域が広がり関節の負担を大幅に減らすことが出来ます。
また、関節の動きが改善することで付着する筋肉も柔らかくなります。
せぼねから頚椎の関節を正常にした後、筋肉をほぐしていきます。

肩こりやしびれなどが改善するケースは数多く見られます。関節の状態を滑らかにすることで、その方の構造上「最も良い首の状態」となるのです。
ストレートネックの方は、関節の状態を良好に保つため、また、変形予防のためにも定期的にケアをすることをおすすめします♪。
反り腰と肩こり
反り腰だと肩こりになります。
腸腰筋という筋肉はご存じでしょうか?
腸腰筋は簡単に言うと「もも上げ」する筋肉、股関節の筋肉です。

腰と骨盤の骨から太ももの内側についています。
大腰筋と腸骨筋に分かれており大腰筋は腰から、腸骨筋は骨盤から始まっています。
合わさって太ももの内側についています。
この腸腰筋は体の中心を通るだけあり、非常に大切な筋肉です。
昔カールルイスが日本で精密検査を受けた際、この筋肉が日本人より大きく太かったことから陸上やスポーツの世界で一気に注目されるようになった話は有名です。
この腸腰筋が固くなると腰が反ってきます。腰が反ることにより後ろに倒れてしまうので猫背になるのです。

猫背になると肩甲骨が外側に開き、背中にある僧帽筋が引き延ばされ、血流が低下、肩こりになるのです。

不良姿勢の根本に腸腰筋の固さがあるため、首や肩をマッサージしてもらっても治りません。その時は気持ち良いですが、すぐに戻ります。
腸腰筋を緩めてから肩甲骨や頚椎にアプローチすることでより一層効果を長く保つことができるでしょう。
ちなみにこの腸腰筋ですが、肩こりだけでなく、腰痛や、足の症状も改善することが多く体に様々な影響を与える筋肉です。
反り腰によるストレートネック
腰が反っている方は後ろに倒れそうになるために、バランスを取ろうと大きく前に猫背になりその結果顔が前に突き出し、ストレートネックとなることもあります。

肩こりへの施術
まずは各種検査でお体の問題点が何なのかを見つけ出すのが大切です。
徒手検査により、不良姿勢、ストレートネックや骨盤が悪いのか、筋肉の硬さはどこが主な原因となっているか等をチェックします。
その後施術に入ります。
基本的な施術の流れとして、まずAKA療法により、骨~せぼね~首の各関節を動かしていきます。
関節の動きが正常になった後、胸の前側や、ワキの筋肉を緩め、背中の肩甲骨につながる筋肉をほぐし緩めていきます。
オプションでハイボルテージ療法を選んで頂くのも有効です。
肩甲骨に付着する筋肉は17個あり首にもつながっているため、肩が凝っていても首へのアプローチも必須です。

姿勢は良いと言われるけど肩こりになるのはなんで?
例え良い姿勢であっても長時間同じ姿勢のままでいることも良くありません。
長時間同じ姿勢を続ける方は30分以上同一姿勢はとらない方良いでしょう。
また、当院へ見える方で良い姿勢に見えても「肩をすくめている方」がいます。
僧帽筋の下部繊維が弱くなり、肩甲骨が上に上がってしまうことですくめてしまうのです。
この場合は施術と並行して、肩甲骨を下におろすエクササイズを自宅でして頂く必要なケースもあります。
肩甲骨の位置が問題ないにもかかわらず、肩こりがある方に、「せぼねの動き」や「首のホネの動き」の無い方も多く見られます。
ストレートネックの方も自覚としては姿勢が良いと思われている方も多いですが、負担は大きいです。
このような場合肩甲骨につながる筋肉にアプローチするよりも、せぼね~首のホネを中心に動かすAKA療法をメインに行います。
運動とストレッチ
運動不足は血流が悪くなります。軽い運動でも肩こりに良いですが、より強度の高い運動のほうが血流のアップを図れます。ウォーキングなど軽い運動で体全体を温め、公園の鉄棒で斜め懸垂など肩甲骨を寄せる運動をするとよいでしょう。(肩をすくめて行わないように注意です)
肩こりに対するストレッチは様々あり、自分が何が原因で肩こりになっているのか見極めないといけません。
猫背の方は最初にコブラのポーズやブリッジなど、せぼねをそらすストレッチから始めると良いでしょう。。

巻き肩の場合は手首や胸の前、ワキを伸ばすストレッチが良いでしょう

いかり肩の方は、側屈して僧帽筋を伸ばすのと同時に肩甲骨を下げる筋力トレーニングも大切です。
これらのストレッチは自宅で行うセルフケアとして大切ですが、関節の動きの悪さや、慢性化した筋肉の硬さをご自分で取り切れない場合も多くあります。
天白接骨院でAKA療法を中心とした肩こり治療と併用してエクササイズを行ってください。