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足の長さが左右で違う場合は骨盤の矯正が必要なのか

忙しく、ブログを更新できていませんでした。

昔からよく患者様に聞かれる質問で足の長さが左右で違うのですが、骨盤がずれていますか?というものがあります。答えは否っ!!

5年前くらいだろうか、巷で骨盤矯正が流行ってから【足の長さが違う】=【骨盤がずれている】という変な常識が生まれてしまった。

そもそも骨盤で動く関節は仙腸関節のみである。前側の恥骨結合は出産時に離れるが平時は動かない。

骨盤のイラスト

そして動くとされている仙腸関節でさえ、2ミリ前後しか動かないとされている。それも少し前まで全く動かない不動関節だとされていたぐらいだ。

そんな数ミリしか動かない関節が2センチも3センチもズレたらどうなるか、それは脱臼です。もはや歩行困難になり救急車を呼ぶレベルでしょう。実際は生まれつき足の長さが違うか、骨盤のズレではなく全体の傾きによるケースが多いのです。

とはいえ私も骨盤へのアプローチは最も重要視しています。骨盤の仙腸関節にストレスをかけたり可動性をチェックする検査を行い、数ミリの動きを出す施術を行うのです。この数ミリが正しく動かなければ腰痛や肩こり、ひざの痛みなど連鎖して不調を起こしていくことが多い。施術は仙腸関節を中心にソフトな圧力で行い決してバキバキしたりしない。というのも関節は強い圧を感じると固くなるセンサーがついているからです。

ちなみに数年前に流行ったのが、回数券を購入し、ガシャーンガシャーンとなるベッドで骨盤を矯正するというものです。ガシャーンというので骨盤を矯正されている気になるかもしれないがあくまでも音が鳴っているのはベッドだ。そして整体でボキボキと鳴っているのはほとんどの場合、腰椎で骨盤ではない。不調の原因特定に足の長さをチェックするのは大切だし、足の長さを整える必要がある場合もある。しかし先ほど述べたように人間の体は生まれつき左右均等にできていない、ロボットではないから足の長さが1ミリも変わらず同じなんてことはないのです。

これは私がアスリートの下肢調査を計測している画像だ、この選手は肩のラインが傾いていたので下半身に問題があるのか、上半身に問題があるのかチェックするために足の長さを計測した。足の長さは左右同じ、そしてズレてもいない、この場合腰から上に傾きの原因があると推測されます。

足の長さの違いや骨盤の傾きをただちに骨盤のゆがみと決めつけるのは少し強引です。人の体は十人十色、その方のお体特有の原因を見つけていく必要があります。

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鈴木

国家資格【柔道整復師】1985年生/男児二人の父。 大学在学中にリハビリの世界に興味を持ち徒手療法の世界に飛び込みました。AKA療法を駆使して体の痛みの根本にアプローチ。プロスポーツ選手のケア実績多数。慢性的な肩こりや腰痛で苦しむ方は非常に多いのに、病院では相手にされない方が多いのが現状です。医学的根拠に基づいたアプローチにこだわり、痛みや不調の治療に日々全力を注いでいます。ライン受付は24時間対応可能です。お気軽にお問合せください。

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