●イスから立つときの腰痛
●立ち上がれない高齢者の方
元気な人も試しに猫背を作ってイスから立ち上がってみてほしい。かなり難しいはずです。
イスから立ち上がる時、
・骨盤は前に倒れ(前傾)
・同時に背骨は反り(伸展)
・股関節は曲がる(屈曲)
立ち上がり時の腰痛がある人は、この一連の動きが出来ていない場合が多い。
骨盤の前傾とは、ざっくりいうと猫背の反対、お腹を前に出す、腰を反らす、骨盤を立てる、というと分かりやすいかな。
腰椎~下部胸椎の伸展とは、腰や背骨を反らすということ。
股関節の屈曲とは股関節を曲げる、太ももを上げていく動き。
高齢で中々立ち上がれない方は、この姿勢を作るリハビリ、作った状態で立ち上がるトレーニングをすると良いと思います。
骨盤を前に倒せるけど、背骨が反ってこない。
骨盤を前に倒せるときに、股関節が曲がっていない。
そもそも骨盤が前に倒れてこない。
私の場合は、こういう風に問題点を探っていきます。
興味深いのは、骨盤を前に倒した際、まぁまぁ上のほうまで背骨が反るということですね。
イスから立ち上がるのは全身運動なんだな~。
【参考文献】 理学療法科学 26(3):337–340,2011 「 端座位における骨盤前後傾中の脊柱の運動分析」 塩本 祥子 松村 純 森 健太郎 三秋 泰一
Contents
名古屋ヘルニア#名古屋接骨院#天白区整体#天白区接骨院#腰椎分離症#腰椎すべり症#腰痛#肩コリ#肩こり#ストレートネック#腰痛#名古屋腰痛
The movable range of pelvic tilt is required to maintain spinal mobility, because there was a positive correlation between the movable range of the pelvic tilt and that of the lower thoracic spine.