舌骨下筋群、首の前について解説します。
肩こりの方は皆さま首の前がカチカチに固まっていることが非常に多いという話は以前の舌骨上筋群についての解説でお伝えしました。
今回は舌骨の下、舌骨下筋群、その中でも肩甲舌骨筋についてお話しします。イラストは全てhttps://visual-anatomy-data.net/から引用させて頂いてます。

【 起 始 】: 下 腹 ) 上肩甲横靭帯、 肩甲骨 ( 上縁および烏口突起 )※ 起始部より斜め上内側方に走って 中間腱 に移行し上腹となって弓状に上方に走る。
【 停 止 】: 上 腹 ) 舌骨体 ( 下縁 )
起始停止とは筋肉の付着部です。肩甲骨から喉ぼとけの上まで通っている筋肉です。
停止が動くほうなので肩甲舌骨筋は舌骨を動かす筋肉です。
作用は「 舌骨を後下方に引き、同時に頚筋膜を張る。 」
・ 神 経 : 頚神経ワナ の 上根 ( C1~C3 )
C1からC3とは頚椎の神経の番号です。 首、特に「上部頚椎の神経が大きく影響」を与えるという事です。



以上の事から、肩こりで肩甲骨周りが固くなっているという方は、肩甲舌骨筋も硬くなっている方も多くいます。神経が過緊張で肩甲舌骨筋が固くなっている方には上部頚椎へのアプローチが有効ですし、首の前、前頚部の筋群にダイレクトにアプローチすることもあります。

ちなみにセルフストレッチで伸ばすなら下あごを前に突き出し、上を向くのがおススメです♪(首の前の筋肉を全体的に伸ばす効果が有ります。)
