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足底筋膜炎について

足底筋膜炎は、足底の筋膜に炎症が起こる病気であり、その原因は様々なものが挙げられます。以下に原因とともに、治療法についても解説します。

【原因】

  1. 運動の過剰

足底筋膜炎の一番の原因は、運動の過剰によるものです。走る、ジョギング、スポーツ、長時間の立ち仕事など、足底に長時間負荷をかけることで、筋膜に炎症を引き起こすことがあります。

  1. 足の形の問題

足の形が平足であったり、強く反っていたりする場合、足底に負荷がかかり、筋膜に炎症を引き起こすことがあります。

  1. 靴の選び方

適切でない靴を履くことで、足底に負荷がかかり、筋膜に炎症を引き起こすことがあります。ハイヒールや靴底が薄くフラットな靴、靴底が硬いスポーツシューズなどは特に注意が必要です。

  1. 年齢

足底筋膜炎は、年齢とともに発生しやすくなります。年齢とともに筋膜が硬くなり、足底に負荷がかかりやすくなるためです。

【治療法】

足底筋膜炎の治療法は、以下のようなものがあります。

  1. 安静

足底の負荷を減らすことが大切です。痛みが強い場合は、安静にして、寝るときには足を高くするようにしてください。

  1. ストレッチ

ストレッチは、足底筋膜を柔らかくするために有効です。毎日、足底を足底を伸ばすことが大切です。

  1. アイシング

アイシングは、炎症を軽減する効果があります。痛みの強い場合は、氷を巻いたタオルで足底を冷やしてください。ただし、氷を直接当てるのは避けてください

痛みを和らげるために、アイシングを行うことができます。アイシングには、以下のような方法があります。

  • 氷をタオルに包んで、足底に当てる。
  • アイスパックを使用する。

アイシングは、痛みを和らげるためには効果的ですが、長時間の使用は皮膚のダメージを引き起こすことがあります。20分以上続けないようにしましょう。

  1. マッサージ

足底筋膜炎のマッサージは、痛みを和らげるために効果的な方法の一つです。以下は、足底筋膜炎のマッサージの基本的な方法です。

  1. ゴルフボールやテニスボールを使う方法

この方法では、床に座り、足の裏をゴルフボールやテニスボールで転がすことで、足底の筋肉をほぐします。

以下の手順に従って行います。

  • 床に座ります。片足を前に出し、もう一方の足を曲げます。
  • ゴルフボールやテニスボールを片手で持ち、足の裏に当てます。指で軽く押さえつつ、足裏を前後に転がします。
  • 痛みがある部分には、転がす時間を長めにするか、転がし方を変えて刺激を加えます。
  • 反対側の足でも同じように行います。
  1. 足首を回す方法

この方法では、床に座り、足首を回すことで、足底の筋肉を伸ばします。

以下の手順に従って行います。

  • 床に座ります。片足を前に出し、もう一方の足を曲げます。
  • 足首を反時計回りに回し、内側から外側に向かって動かします。膝は動かさず、足首だけを回します。
  • 反対側の足でも同じように行います。
  1. アーチを伸ばす方法

この方法では、床に座り、アーチを伸ばすことで、足底の筋肉を伸ばします。

以下の手順に従って行います。

  • 床に座ります。片足を前に出し、もう一方の足を曲げます。
  • 膝を曲げたまま、足首を曲げてつま先を床につけます。そのまま足首を伸ばし、かかとを床につけます。
  • 反対側の足でも同じように行います。

以上の方法を繰り返すことで、足底の筋肉を柔らかくし、痛みを和らげることができます。しかし、痛みが強い場合や治療が必要な場合には、専門医の診断を受けることが大切です。

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鈴木

国家資格【柔道整復師】1985年生/男児二人の父。 大学在学中にリハビリの世界に興味を持ち徒手療法の世界に飛び込みました。AKA療法を駆使して体の痛みの根本にアプローチ。プロスポーツ選手のケア実績多数。慢性的な肩こりや腰痛で苦しむ方は非常に多いのに、病院では相手にされない方が多いのが現状です。医学的根拠に基づいたアプローチにこだわり、痛みや不調の治療に日々全力を注いでいます。ライン受付は24時間対応可能です。お気軽にお問合せください。

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